富山えごまの魅力を、
料理やトークで
県内外に広めていく。
自信を持って、
おすすめできる食材です。
今年度、富山えごまのPRを務めている池田航さんは、料理男子として知られる富山県出身の俳優です。これまでに、さまざまなイベントで大活躍。富山市のイベント「農林水産物シン・ワンデージャックフェスタ」では、自らが考案したレシピ「富山えごまのディアボラ風チキンステーキ」の調理実演や試食会などを行いました。また、スーパーマーケット「大阪屋ショップ」での試食配布・販売や、羽田空港でのトークショーなども実施。「富山えごまは自信を持っておすすめできる食材です」と話す池田さんに、これまでの経歴やえごまの料理への生かし方などについてお聞きしました。
食にまつわる経験と、
知識を生かしてPR
2019年4月に俳優としてデビューして以来、テレビや映画、書籍など幅広いジャンルで活躍している池田航さん。学生時代から食への興味・関心が高く、高岡龍谷高校の調理科で料理を学んだ後、東京のフランス料理店で料理人として腕を磨きました。
「料理を作るなら流行の最先端で働きたいと思い、上京しました。料理人として約5年働きましたが、どうしても厨房で食材と向き合う時間が多くなります。そのうち、もっといろいろな人に出会って、いろいろな世界を見てみたいという思いが強くなり、俳優を志すようになりました」
フランス料理店を辞めてから、テレビドラマのオーディションを受けたところ、見事合格。埼玉県のご当地ヒーローを主演で務めることになり、俳優人生がスタートしました。2023年からは、朝の情報番組でひとつのコーナーを担当。全国各地を旅しながら、地元の人気店で料理をご馳走になり、そのお返しとして料理を作るという内容です。
料理を通して、あらゆる地域や人々に美味しさや元気を届けている池田さん。調理師や食育インストラクター、スーパーフードプランナーなどの有資格者でもあります。
「えごまに携わることになって初めて知った、えごまの魅力があります。まずは、オメガ3系脂肪酸やミネラルなど、人間が生きていく上で必要な栄養価を持っていること。栄養バランスに優れ、一般的な食品より栄養価が高い「スーパーフード」は国内外にありますが、そのひとつでもあるんですよ」
レシピを考え、
調理実演&試食配布
去る11月2日に行われた富山市のイベント「農林水産物シン・ワンデージャックフェスタ」では、池田さんがレシピを考案し、野菜ソムリエ上級プロの田中美弥さんが監修した「富山えごまのディアボラ風チキンステーキ」の調理実演を実施し、特設ステージでは藤井市長を交えて試食会が行われました。池田さん自ら来場者の方々に試食を配布され、用意した300食がすぐになくなるほど大盛況でした。
「イベントそのものが年代を問わず楽しめる内容でしたので、ありがたいことにいろいろな方に試食していただけました。嬉しかったです」
前述の情報番組のコーナーなどで、年間に300ほどのレシピを考えているという池田さん。その経験を生かした「富山えごまのディアボラ風チキンステーキ」は、炒めたニンニクと玉ねぎにえごまの実、油、葉などを加えてソースを作り、焼いた鶏もも肉にかけたものです。
「えごまの実は、加熱すると香りが立ち、栄養価も損ないません。玉ねぎと一緒に軽く炒めることで、香り高く仕上げました。葉は、ビタミンと食物繊維が豊富なので、生でそのまま使うのがおすすめ。食感を楽しむためにも後から入れました。一方、油は加熱をすると、酸化して風味が落ち、栄養価も失うため、最後にプラスしました」
えごまの特性を生かしたこの料理は、11月15~30日に富山市内のスーパーマーケット「大阪屋ショップ」で販売。11月22日には、いくつかの店舗で池田さんによる試食配布や販売が行われ、多くの人で賑わいました。
「大阪屋ショップの皆さんが頑張って準備をしてくださったおかげです。学生時代からよく通っているスーパーなので、なおのこと嬉しかったですね」
レシピは公開されていませんが、池田さんの言葉を参考に自宅で作ってみるのもいいかもしれません。
消費者のひとりとして、
自身の言葉で魅力を表現。
富山えごまのPRは、県内だけに留まりません。去る11月8日には、羽田空港で開催された富山市のプロモーションイベントに出演。富山えごまについてトークショーを行いました。実際に自宅でえごまを活用している池田さんだからこそ、言葉にも説得力が生まれます。
「えごまの油と実は常備し、ほぼ何にでも使っています。えごま油とレモンエキスと塩を混ぜて、自家製ドレッシングを作ったり。サラダにかけるだけで十分なごちそうになります。油は酸化しない限りは美味しく使えますし、実も長持ちするので助かっています」
池田さん流のえごまドレッシングは、今すぐにでも真似できそうです。
「えごまは、万能な食材。特に油は、いい意味でクセがなく、オメガ3系脂肪酸を含んでいるので、魚をあまり食べられない時にも最適。小さじ1杯を入れるだけで、その成分がとれます。例えば、脂のノリがあまり良くない魚に少し足すと、風味も少しジューシーに。他にも味噌汁やサラダにプラスするなど、日常的に取り入れていくのがおすすめです。また、葉は、シソ科の食材なので、大葉の感覚で使うといいですよ」
仕事を通じて、47都道府県を3周している池田さん。他を知ることで、改めて故郷の良さを知ることがあるといいます。
「改めて富山の水の美味しさ、魚のおいしさを実感しています。特に富山の魚は日本一。えごまは、その美味しさをより引き立てる栄養価の高い食材として、自信を持っておすすめできます。もちろん、その他の富山の食材にも合います。多くの方が日常的にえごまを使うことで、健康的で美味しい食事を楽しめるようになるといいなと思っています。これからもイベントを定期的に継続して、えごまの魅力を広めていきたいですね」




